潜伏期間

.28 2012 ちょっとしたこと comment(1) trackback(0)
来たる12月27日の発症に向けて、今、僕の体内で、脳内で、皮下で、“餓いる主”が息を潜めている。
餓いる主は、満足や満腹を知らない。
発症したらしたで、また直ぐにお腹を空かせるに決まっているのだが、今はとにかく、この厄介者に栄養を与え続ける。
なるべく、高熱を伴って発症するように―――――

プロットは出来た。

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が、あくまでプロットであるからして、これから立体にしてゆく過程の中に、様々な誤差が待ち受けていることを覚悟しなければならない。
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Official Facebook Page 開設!

.25 2012 お知らせ comment(1) trackback(0)
今年に入って、この“声溜め”を始めた。
実は、その数日前、Facebookも始めた。

劇団を通じて僕を知ってくれているお客様から、お友達申請を頂くことがある。
此の場を借りて、お礼を申し上げたい。
僕に、お友達申請をしてくれて、どうもありがとう。

しかし、そもそもFacebookにアカウントを持った目的が、全くのプライベートで楽しむ為だったので、お客様からの申請をお受けすることを見送らせて頂いた。
設定次第で、情報の公開範囲を操作することも可能だが、それでは僕の気持ち的にスッキリといかないし、お客様も楽しめないだろう。
ということで、オフィシャルページを設けてみた!
これだ↓

http://www.facebook.com/yusuke.hayashi.official


おそらく、“声溜め”には載せないような、どうでもいいこともアップされてゆくことだろう。
まだまだ生まれたてで湯気が立っている状態だが、これからどのように育ってゆくかは、訪れてくれる人次第!
ファンの皆様との素敵な交流の場になればと思っている。

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都会の中の空気の在る処

.22 2012 ちょっとしたこと comment(6) trackback(0)
初めて足を踏み込んだ―――――

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新宿御苑。
この近くの劇場には、公演の為、しょっちゅう来ていた筈だが、いつも横目に通り過ぎるだけだった。
劇団の芝居に関わっていると、平等な筈の時間が不平等になる。
つまり、足らなくなる。
たまに時間が出来たとしても、睡眠に使ってしまう。
だから、一ヶ月もの間、劇場への道すがら此処の横を通っていようが、立ち寄る時間など無かったのだ。

しかし、実はとても気になっていた。

芝居本番中の或る日、劇団公演にしては珍しく、ソワレのみという日。
いつもより早めに家を出た。
何故か―――――その日こそは、新宿御苑に入ってみる為であった。
その為に、前日の終演後は呑みにも行かず、家に帰ってもPCの前に座ることもせず、日付が変わる前にベッドに飛び込んだ。
明日こそは、新宿御苑に入るのだ!
散歩して、木陰のベンチで読みかけの本を読むという贅沢な時間を過ごすのだ!!

次の日、僕の新宿御苑デビューをお祝いしてくれているかのように、快晴。
暑いくらいであった。
足取りは軽く、心は躍っていた。
カバンには、本。
門の10メートル程手前で足が止まる。

休・園・日

僕は視力が良い。
だから、見えてしまったのだ、無情なこの三文字が!
暫らくは動けずにいたが、やがて歩き出した。
固く閉ざされた門の方へ。
僕は視力が良い。
見えたのだ、門の向こうに人が居るのが!

“もしかして、全くの休園日ではないのかも知れない!!”

冷静になって考えると、どういう思考の流れ方なのか、我ながら不明である。
なんとか開けて貰えないだろうかと、鉄柵にしがみつき、門の向こうで掃除をしているおじさんにジッと眼差しを送ってみた。

“ね!ね!全くの休園日ってわけじゃないんだよね!!”
(㊟:勿論、心の中で唱えた言葉である。実際に掃除のおじさんに掛けた言葉ではない)

強く願ってみたが、無駄であった……
つまりは、楽屋入りまで、潰さなければならない時間が出来てしまったということだ。
一度家に帰るには時間が無さ過ぎ、映画を観るには中途半端。
覚悟を決め、近くのカフェに座り込み、本を開いた。
しかし、どうでもよい会話に大輪の花を咲かせている隣のサラリーマンの声がやかましく、すぐに本は閉じてしまった。
仕方ないので、彼らを観察することに気持ちを切り替えたのだった。

そんな、恋焦がれていた新宿御苑に、今日、やっと、足を踏み込んだのである!!
こんな別世界が、こんな近くに在ったなんて……
巨大な温室も在るようだが、入園した時間が遅すぎたようで、既に閉まっていた。
次回、入ることにしよう。
とりあえず、歩いてみる。
人工的な音が一切聴こえない。
みんな、穏やかな顔をしている。
気になる木があれば、木肌に触れ、撫でまわし、そして、暫らくの間ジッとする。
此処では、こんなこと、奇行の内には入らない。
見上げると、

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大量のマイナスイオンシャワーが降り注ぐ。

“ああ~、これで今夜は、お風呂に入らなくていいみたい”

或る木の下の様子が、変だと思い近づくと、

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おびただしい数のドングリ小僧が居た。

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薔薇も咲いていた。
僕が生まれた時、家の庭の薔薇が満開だったと、母が教えてくれた。
以来、僕は薔薇が好きだ。

こんな風景も在った。

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どうして、今まで此処へ来なかったのだろう。
此処の存在に気付いていたのに、どうして来なかったのだろう。
否、来られなかったのか?
休園日って……あれは、拒否されたのか?
いやいや、そんな筈はない。
あの日は、暑すぎた。
初めて足を踏み入れるには、今日みたいな日が好い。
最良のタイミングで、僕を迎え入れてくれたに違いない。

そんなことを想いながら、心地の良い時間を堪能していると、やがて、閉園時間を知らせるアナウンスが流れた。
しぶしぶ、ベンチから腰を上げ歩き出した。
かつて、一度しがみ付いたことのある門が見えてきた。
人工的な音が、段々と大きくなる。
険しい顔をした人たちが見える。

門を潜り抜け、その向こうに口を開いて待っている喧騒の中へ―――――


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Sixth Sense

.16 2012 一日のこと comment(3) trackback(0)
神よ!昨日、わたくし林勇輔は、とんでもない罪を犯してしまいました。

朝から半日、PCの前に座りっぱなしでのデスクワークに疲れ果てていた私は、自炊を放棄し、夕暮れの我が町を、夕食を求めフラフラと彷徨っておりました。まだ開拓していない、気になる店が数多あり、どの店にすべきかすっかり迷ってしまっている私の足を留めさせたのは、商店街の中ほどに在る、と或るカフェでした。店頭の写真つきメニューに見入ってしまったのです。

確か、この店がオープンした1、2年前は、まだこんなにフードメニューが揃っていなかったはず…すごい進化……

カフェにしてはとても豊富な食事メニューと、とても美味しそうに“みえた”その食べ物たちの写真に誘われ、お洒落なドアをくぐり抜けたのでした。その時です。私を迎え入れてくれたお店の方の笑顔を見て、「ん?」と感じてしまったのでした。なにか臭うぞ、と。

もしかして、この店は、私の波長とは合わないのではないか……?

しかし、この段階では確信など伴わない、第六感的なものでしかありませんでした。
空腹に苛まれている私は、倒れこむように席に着き、散々悩んだ挙句、ビーフストロガノフを注文しました。サラダ、スープ、ライス、そして珈琲まで付いて850円也!懐に空っ風が吹き荒れている私には、有難いコストパフォーマンス!!
しかし、サラダとスープがサーブされた瞬間、二度目の「ん?」が訪れたのでした。今度は、かなり確信に近いものを伴って―――
サラダを一口食べて…「えっ('_')」
スープを一口啜って…「た、助けて~\(◎o◎)/!」
不味い!不味過ぎる!!サラダは、キャベツの一番外側の青虫が食べる、やたら濃い緑色の硬い葉っぱ部分を千切りにしたヤツに、ドレッシングを水で薄めたような、味のない汁がかかっている。食感は、ゴワゴワモソモソ。
スープは、恐らくコンソメスープなのだろうが、限りなく水に近い。ほとんど無味。しかも、ぬるい。
この時の私は、次に訪れるであろう恐怖に震えておりました。

ま……まさか

そして、とうとうその時がやって来たのです。
目の前に、真打ビーフストロガノフが満を持して登場した時には、想像を絶する光景に声も出ませんでした。なんと、そこには、全国展開している激安牛丼チェーンの牛丼に乗っかるはずであろう、縮れた牛肉の細切れが、琥珀色の汁に浸かっているではありませんか!!こ、これがビーフストロガノフ!?

嗚呼、そうとも、そうだともさ!激安牛丼には、この肉じゃなきゃならない!が、しかし!!ビーフストロガノフという代物には、この肉では力不足ではないのか!!!

空腹に、そして何より、値段に負けた己に一瞬腹を立てもしましたが、残酷なことに、人間には好奇心という悪魔が憑りついているのです。

一体…ど、ど、どんな味がするんだろう……

私は、恐る恐る“それ”を口に運び入れました。

!!!!!!!!!!!!!!!!!

途端、私は、鳴ってもいない携帯を耳に押し当て、
「あ、もしもし、え?嘘!?」
と、店外へ飛び出しました。暫くの後、再び店内へ。そして店主に、
「ごめんなさい!すぐに行かなくちゃならなくなって。残しちゃって申し訳ない」
と告げたのです。ちゃんと払うつもりでしたが、私の嘘を信じた店主は、食後に出てくるはずだった珈琲代を差し引いてくれました。

おお、店主よ!心優しき店主よ!しかし、不味いのだよ。間違いない、いくら安いからと云っても、これは、客から金を取って出す代物ではない。

おお、神よ!お赦し下さい!!こんな行動に出たのは、私の生涯でも初めてなのです。食べられるものがあることだけで幸福なはずなのに……
しかし、あなたが私にお与えになった第六感は確実に信じてよいのだと、今回のことで確信いたしました!学びました!ありがとうございます!!ヴィヴァ!シックスス・センス!!!


最後にもう一つ―――節約するはずだった私は、この店を飛び出した後、ビールジョッキを片手にファーストフードではない、ちょっといいハンバーガーを貪ってしまいました。涙が出ました。美味しかったです。罪深き私に、ご慈悲を!
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12/27(木)の詳細!

.11 2012 お知らせ comment(1) trackback(0)
Noir et Blanc ~黒の私と白の僕~

_写真.JPG_

安慈影良とアンジェラによる、白と黒の物語的ライヴ・パフォーマンス―――
第一部(白)は安慈影良が、第二部(黒)はアンジェラがホストとして登場する。それぞれ独立したパフォーマンスのようだが……はてさて、白と黒が混ざると、いったい何色?


<日程>
2012年12月27日(木)

<第一部 ~白~>
18:00 開場
18:45 開演
20:00 終演

<第二部 ~黒~>
20:30 開場
21:15 開演
22:30 終演

<入場料>
白:¥3,000-
黒:¥3,000-
白黒通し:¥5,500-

<場所>
SARAVAH東京
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1
TEL/FAX 03-6427-8886

<ご予約方法>
下記、SARAVAH東京HPより、ご予約フォームをご利用下さい

http://l-amusee.com/saravah/schedule/log/20121227.php

*パフォーマンス内容は、<白>と<黒>では“若干?”もしくは“かなり?”異なります
*完全入れ替え制とさせて頂く為、<白><黒>両方をご覧の方には、受付時に半券に代わるものをお渡し致します。再入場の際に必ずご提示ください
*各回入場時に、別途ドリンク代¥500-が掛かります (通しチケットをお求めの方にも、それぞれの入場時にドリンク代が掛かります。どうぞご了承くださいませ)


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Attention, please!

.05 2012 お知らせ comment(3) trackback(0)
もう云ってしまおう。

2012年12月27日(木)―――林勇輔企画で、何かをやる。

場所:SARAVAH東京 http://l-amusee.com/saravah/

詳細:決定次第告知予定(近々)

この日は、どうか、今から空けておいて欲しいのである。

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111

.01 2012 comment(0) trackback(0)
今日から11月。
街の彼方此方で、気の早いクリスマスツリーが、退屈な日常に色を注し始めた。
横断歩道で信号待ちしている僕の傍らを、自転車の後ろに孫を乗せたご婦人が通りかかった。

孫  「今日はクリスマスなの?」
婦人 「まだよ。まだまだ」
孫  「じゃ、ばぁばの誕生日?」
婦人 「まだよ。まだまだ」

クリスマスの気配がする街には、夢への入り口を探してしまう。
一日が…否、たった一時間でさえ永遠だった子供の頃を想った。

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Arthur Rackham “The Night Before Christmas”
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Profile

yoosque

Author:yoosque
林勇輔――――役者
1974年5月16日(木)、疳の蟲を身体いっぱいに抱え、この世に生まれ出ずる。
<幼年期>
蟲たちは、勇輔の故郷、讃岐の民間療法により体外に誘き出され駆除されたかに見えたが、未だ体内に巣食っている模様。
<少年期>
好き嫌いが多く、この世で食べられるものが少なかった。
<青年期>
中途半端な生き方を謳歌する。芝居に出逢う。
<壮年期に差し掛かる、現在>
2012年1月12日(13日の金曜日イヴ)、突然、“声溜め”を公開することを決めた。

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