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終わりと、始まり

.28 2012 一日のこと comment(3) trackback(0)
2012年3月4日(日)―――――2011年の暮れに、総てに行き詰まった感を自覚し、誰かの企画に乗る形ではなく、どんなにショボくてもいいから、自分が発信しない限り、「“次”なんて永遠に無いぞ!」という内なる声の下、『林勇輔の声溜め~The LIVE~』を決行した日。結果、今まで見えてなかったものに気付かされ、色々な意味で腹を括らせてもらえた、と実感している。

言わずもがな、これを実現する為には、暗中模索の連続だった。
先ず、初めにやらなければならなかったのが、場所探し。
これまでに、様々なライヴハウスや劇場でお世話になってきたが、それらは総て、誰かに宛がってもらったものだった。
今、自分が模索しているものは、そこを頼りにしてしまうと、途端に崩れ落ち、途方もない砂の山が目の前に立ちはだかる結果になるだろうという予感がしていた。

そんなどん詰まりの、今年、2012年の始め、首都圏には雪が降り積もり、交通機関も制限されてしまった、あの日………僕は、何故だか大好きで波長が合うと勝手に思っている阿佐ヶ谷の町を、彷徨っていた。
ひょっこり入った、駅前のライヴハウス。
大雪のせいもあって、客は、僕と常連らしき男性のみ。
しかし、雪が増々猛威を振るうというので、間もなく、その常連さんも家路についた。
店内には、僕とママさんだけになった。

改めて、店内を見回す。
大きさは、ちょうど好い。
自分がやろうとしていることは、とても、パーソナルなニュアンスを孕むだろうから、端から大きな処でやるつもりはなかった。

ママさんは、呑み屋のママにありがちな、所謂、詮索好きな人種…ではなかった。
故に、会話はポツリポツリと続いてゆく。
僕は、ジンのロックをちびちび。
いくら相手がNosy Parker(詮索好き)でなくとも、僕の目的は場所探しなわけだから、話の方向は、自ずとそちらへ向いてゆく。

「実は、役者やっててね……」

「……だと思った」

以来、話は早かった。
この察しの良い、デリカシーのあるママさんとの出逢いに、一気に背中を押してもらい、僕の初セルフプロデュースは実現したのだった。
あれ以来、忙しさもあり、お店に赴いていなかったのだが、色んなタイミングが合った今日、やっと“あの店”へ行ってみることにしたのだ。

店の前に辿り着く………なんだか、趣が違う。
店名が…違う………

ショックだった。
違う店に様変わりし、カウンター内に立っているのは、あのママではなく、見たこともないマスターだった。
店に入る気にもなれず、そのまま家に帰り、PCを作動させ、HPを開いてみる。
今年、2012年4月いっぱいで、閉店。
その告知は、3月9日―――――僕の初ソロライヴの5日後だった。
ということは、ライヴ当日には、お店が向かっている先は、決まっていたはずだ。
やはり、僕が感じた通り、ママさんはデリカシーのある人だった。
あの時、お店が近々閉店するんだと聞かされていたら、なにか、違うものが作用しただろうから……
寂しさと同時に、僕は、自分の“出逢い運”の良さを信じていいんだと思った。

総ての巡り合わせとママさんに、感謝します。

2012年3月4日(日)―――――【阿佐ヶ谷MIX】というお店で、僕が、やっとスタートを切った日。
!今、気づいた……“20”以降が“1、2、3、4”だ………

一つずつ、着実に重ねているんだと、信じてみよう…………と、思った。




<お店のHPより>
よく聞かれるのが、店名の由来
多種多様の趣味や人をミキシングするのが私と店の仕事、ミキサーな訳
新しい出会いの毎日が始まって、少しずつ奏であい
心が上手くMiXしますように
ヨロシクネ!!

kikuko mama
阿佐ヶ谷MiX since 2006.6.25
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comment

No Name
私は阿佐谷のライブにはもれました
でも次のライブは
2012.08.28 23:52
kn
すべてご自分で手配された初めてのライヴだったんですね。

物事は自分の波長にあったものが寄るといいますから、素敵なお店に出あえたということは…



お店のクローズも、ママさんにとって何かの始まりだったかも知れませんね。
2012.09.02 11:25
loui
阿佐ヶ谷mix!!おれも何回かお世話になったよ。
あの店なくなっちゃたの残念だよねー
ていうか、ユウスケmixでやってたんか!
2012.09.07 20:15

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Author:yoosque
林勇輔――――役者
1974年5月16日(木)、疳の蟲を身体いっぱいに抱え、この世に生まれ出ずる。
<幼年期>
蟲たちは、勇輔の故郷、讃岐の民間療法により体外に誘き出され駆除されたかに見えたが、未だ体内に巣食っている模様。
<少年期>
好き嫌いが多く、この世で食べられるものが少なかった。
<青年期>
中途半端な生き方を謳歌する。芝居に出逢う。
<壮年期に差し掛かる、現在>
2012年1月12日(13日の金曜日イヴ)、突然、“声溜め”を公開することを決めた。

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