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『空白の一日事件』というのが、ある。
僕は、野球には全く興味が無いので、この事件について、語れるほど知っちゃいない。
だから、詳細が書かれたリンクでも貼ろうかと思い、色々検索してみたが、どれも筆者の想いが強く、事件の事実を淡々と伝えているものを見つけるのが難しい。
なので、やめた。
とにかく、この二人には、大きな“しこり”があることは、事実だ。
「時が解決してくれる」と、よく云う。
きっと、そうなのだろう。
でも、少なくとも僕の経験上、それには、ある条件が必要な気がする。
「お互い、顔を突き合わせていない“時”なら、解決してくれる」
とでも云おうか……?
事あるごとに、相手の存在を認めなきゃならない状況では、なかなか困難を感じてしまう。
気持ちが、その度、ぶり返してしまう。
人間の一番の才能は、“忘れる”ことらしいが、傷の記憶は、なかなか忘れない。
トラウマという言葉もあるくらいなのだから。
もしかしたら、どんな“時”を以てしても、解決などしないのかも知れない。
しこりは、確かに遺るのだから。
その“しこり”をひっくるめて、次に進めることを何と云うのだろう―――――
小林繁さんのご冥福を、お祈り申し上げます。
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